ホクロ(母斑 ぼはん)

ホクロについて

ホクロについて

ホクロは皮膚の一部に色素が集まった小さな点やふくらみのことです。皮膚科的には「色素性母斑」と呼びます。ホクロは先天性の要因で生じることが多く、年齢とともに増大したり、色が濃くなることがあります。一般的には良性であることがほとんどです。しかし、稀に悪性のホクロ(皮膚がんなど)も存在するため、組織検査で悪性と判断した場合には切除する必要があります。

ホクロの治療法

多くのものは良性で、特に治療は必要ありません。しかし、自然に消えることはないので、希望があれば切除することもできます。

外科的切除

悪性が疑われたり、サイズが大きいホクロを切除する際に選択します。局所麻酔後にメスを用いてホクロを切り取り、必要に応じて縫合します。術後に傷痕が残ることもあります。当院からは連携医療機関へご紹介させていただきます。

レーザー治療

主に炭酸ガス(CO2)レーザーを用いてホクロを除去します。周囲のダメージが少なく、術後の治りが早いのが特徴です。取り残しがある場合は、再発する可能性があります。

ホクロを「自分で取る」ことについて

ホクロを「自分で取る」ことについて

体に悪影響がなくても、目立つホクロは気になるかと思います。なかには「自己流のケア」を行う方もいらっしゃいますが、そうするとかえって大きくなったり、感染症にかかったりする可能性があります。

気になる場合には、ふくや皮フ科クリニックへお気軽にご相談ください。保険診療だけでなく、美容医療の視点からも改善策をご提案させていただきます。

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